皆様こんにちは!BIDAN明石店です。
胸毛やすね毛、ヒゲは濃いのに頭皮だけ薄毛になってしまうことがあります。
原因の一つ目はホルモンバランスの乱れです。
体毛には抜けて生え変わるというサイクルが存在し、ホルモンバランスが密接に影響を与えています。睡眠不足や生活習慣の乱れ、ストレスなどの影響でホルモンバランスが乱れると、部分的に薄毛が進行してしまうことがあるのです。
特に男性ホルモンの過剰分泌は頭皮の薄毛を進行させると言われており、男性ホルモンを抑制することで薄毛が改善されるケースもあります。
原因の二つ目は栄養不足です。
頭皮は一番栄養が行きわたり辛い場所であり、十分な栄養を摂っているつもりでも栄養不足に陥りやすいのです。頭皮へ栄養を届けるためにも、食生活を見直し、運動をするなど血流を良くする必要があります。
「髭や体毛が濃い男性は薄毛になる」説は、「AGAは男性ホルモンが原因だ」「髭や体毛は男性ホルモンの影響を受ける」という2つの話が合わさったことで生まれたと考えられます。
AGAの主な原因は、「ジヒドロテストステロン(DHT)」と呼ばれる男性ホルモンです。また、髭や体毛の濃さには男性ホルモンの「テストステロン」が深く関わっています。
確かにどちらの話も間違ってはいないものの、男性ホルモンの種類自体が異なっているため、直接結びつけるのは短絡的だと言えます。詳しくは後述しますが、髭や体毛が濃いからといって薄毛になる・はげるわけではないので、ご安心ください。
毛深くなる原因はテストステロン
髭や体毛が濃くなるのは、男性ホルモンの一種であるテストステロンが影響しています。
テストステロンは思春期になると分泌が増え、男性としての体へと成長を促進させます。テストステロンの影響によって髭やわき毛、性毛などの体毛が生え始めてくるので男性で、毛深いということは男性ホルモンの影響を強く受けているといえます。
しかし、テストステロンは20代をピークに加齢とともに減少しますが、薄毛に悩む年齢層は20代よりも40代や50代の年齢層の方が多いです。
このことから、テストステロンの増加と薄毛の関係は矛盾することになるため、薄毛の原因として体毛や髭の濃さとは別の要因があると考えられます。
テストステロンが薄毛・はげを引き起こすと勘違いしてしまい、テストステロンを減らそうと思っている方もいるかもしれません。しかし、テストステロンは心身の健康に関わっているホルモンなので、減少すると様々な悪影響を及ぼします。
例えば身体に現れる不調として、疲れやすくなったり頻尿になったりします。テストステロンは性機能にも影響を与えるため、ED(勃起障害)を引き起こす場合もあります。
さらに、イライラ感や不安感などの精神症状につながります。
せっかくテストステロンを減少させたとしても、AGAを予防できないばかりか、心身の不調を招くことになります。髭や体毛が濃いからといって、テストステロンを減らそうとするのは避けましょう。
男性型脱毛症(AGA)の原因は、テストステロンから合成されるジヒドロテストステロンであるため、髭や体毛が薄い人でも薄毛になる可能性があります。
髭が濃い男性や体毛が濃い男性に向けた、特別な薄毛・はげ対策法はありません。
髭や体毛がどれくらい濃いかは関係なく、栄養バランスの良い食事を心がけたり、ヘアケアを見直したりすることが大切です。髪や頭皮に負担をかけていないか、生活習慣を見直して対策していきましょう!
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