頭皮も感情を覚えてる?ストレスが髪に与える意外な影響

「最近抜け毛が増えた」「髪が細くなった気がする」
そんなとき、シャンプーや栄養だけでなく、“心のストレス”が関係しているかもしれません。
実は、ストレスは体だけでなく頭皮や毛根にも影響を与えることがわかっています。
今回は、ストレスが髪にどのように作用するのか、そしてどう対策すればよいのかを解説します。


ストレスが髪を弱らせる3つのメカニズム

1. 自律神経の乱れによる血流低下

強いストレスを感じると、自律神経のうち「交感神経」が優位になります。
その結果、血管が収縮し、頭皮の毛細血管まで十分な血液が届きにくくなります。
毛根に栄養や酸素が届かない状態が続くと、髪は細くなり、抜けやすくなってしまいます。
つまり、ストレスは「髪の栄養供給を止めてしまう」要因なのです。

2. ホルモンバランスの乱れ

ストレスを受けると「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。
コルチゾールは短期間なら体を守る働きをしますが、慢性的に分泌され続けると、
女性ホルモンや成長ホルモンの分泌を抑えてしまいます。
その結果、髪の成長サイクルが乱れ、抜け毛が増える原因になります。

3. 頭皮の緊張による血行不良

ストレスを感じると、無意識のうちに肩や首、頭の筋肉がこわばります。
特に頭頂部を覆う「帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)」という膜が硬くなると、
頭皮全体が動かなくなり、血液が流れにくくなります。
これが続くと、毛根への栄養供給が滞り、発毛しにくい環境になります。


頭皮と心をほぐす3つのリラックス習慣

1. 深呼吸をしてから頭皮ケアを始める

深い呼吸を意識することで副交感神経が優位になり、体がリラックス状態に入ります。
その状態で頭皮マッサージを行うと、血流促進効果が高まりやすくなります。

2. お風呂で首元を温めながらマッサージ

入浴中に首や肩を温めながら頭皮をほぐすと、筋肉の緊張がゆるみます。
血流が改善し、毛根まで栄養が届きやすい状態をつくることができます。

3. 就寝前にポジティブな気持ちでリラックス

眠る前の感情は、ホルモン分泌に大きく影響します。
感謝や安心を感じることで、ストレスホルモンが減り、セロトニンやメラトニンが分泌されやすくなります。
その結果、睡眠の質が上がり、髪の成長ホルモンもスムーズに分泌されます。


まとめ

ストレスは目に見えませんが、確実に頭皮と髪に影響を与えます。
「心が疲れる → 血流が滞る → 髪が元気を失う」
この悪循環を断ち切るためには、頭皮ケアと同時に心のケアを行うことが大切です。

日々のケアに少しのリラックスタイムを取り入れて、
“心と頭皮の両方を整える発毛習慣”を意識してみましょう。

以上、BIDAN梅田店山際でした。

ハロウィンの甘い誘惑にご用心!

こんにちは!BIDAN梅田店です。

ハロウィンの季節になると

ついついお菓子をつまみたくなりますよね〜

チョコにクッキー、キャンディー…どれも美味しいけど、

実は食べすぎ注意なんです

甘いものを摂りすぎると、

体の中では**「糖化(とうか)」**という現象が起きます。

これはタンパク質と糖がくっついて、

細胞を“焦がす”ように老化を進めてしまう状態

お肌のハリや透明感が失われるだけでなく、

頭皮の弾力も低下 → 血流が悪くなって発毛力ダウンにつながることも!

だからこそこの時期は、

食べる量をちょっと意識!

 チョコを食べたらお水をしっかり飲む

 甘いものが欲しい時はさつまいもやフルーツにチェンジ

楽しむのはもちろんOK!

でも、“ちょっと意識するだけ”で髪とお肌の調子が全然違います

甘い誘惑とうまく付き合いながら、

ツヤ髪と美肌を守っていきましょうね

Happy Halloween!!!

以上、BIDAN梅田店でした。