こんにちは!ビダン塚口店です!
本日は、過酸化脂質とは?発毛にどう影響あるの?という題です!
🌑 過酸化脂質とは?
過酸化脂質は、
皮脂(皮膚から分泌される油)が酸化して変質したもの
です。
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🔷 どうしてできるの?
私たちの頭皮や皮膚は、皮脂腺から油(皮脂)を分泌して、乾燥や外敵から守っています。
ところがこの皮脂は、以下のような刺激で酸化してしまいます。
•紫外線(特にUV)
•大気中の酸素
•排気ガス・タバコの煙などの汚染物質
•加齢による抗酸化力の低下
このとき皮脂の中の不飽和脂肪酸が酸化されてできるのが「過酸化脂質(リピドペルオキシド)」です。
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🚨 過酸化脂質が増えると何が起きる?
✅ 毛穴を詰まらせる
過酸化脂質はネバネバしていて落ちにくく、毛穴の中にたまると角栓のようになり、毛根を圧迫します。
✅ 炎症を引き起こす
酸化した脂質は、頭皮の細胞を刺激し、赤み・かゆみ・炎症の原因になります。
✅ 抜け毛・薄毛リスク
炎症や毛穴の詰まりにより、毛母細胞の活動が低下し、発毛が弱まる可能性があります。
✅ 加齢臭の元にも
頭皮の過酸化脂質が分解されると、ノネナールという臭い物質が発生し、いわゆる「加齢臭」の一因になります。
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🧴 どう防ぐ?
🩷 頭皮を清潔にする
→ ただしゴシゴシしすぎず、優しく毎日洗う。
🩷 抗酸化ケア
→ ビタミンC・E、ポリフェノールなど抗酸化作用のある食べ物やサプリをとる。
🩷 紫外線対策
→ 帽子、日傘、頭皮用UVスプレー。
🩷 酸化しにくい皮脂に整える
→ 健康的な食事と、適度な運動で皮脂の質を良くする。
以上になります!
聞き馴染みがない過酸化脂質は実は非常に大事な要素だったのです。